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御母家温泉
この辺りに古くから伝わる地名「おぼけ」。この不思議な地名は湯がフツフツ湧く場所を意味するアイヌ語“オポッケ”が由来といわれます。ならば掘れば湯が湧くはずだと信じた初代・金宇儀道司は仲間と見事に温泉を掘り当て、その地名からここを「御母家温泉」(おぼけおんせん)と命名しました。仲間もそれぞれに宿を建て、昭和初期には四、五軒の旅館が立ち並ぶ温泉地となりました。その後、古くから栄えたすぐ隣の湯の原温泉と合併し山辺温泉となり、現在は美ヶ原温泉として親しまれております。

美ヶ原温泉の歴史
美ヶ原温泉の歴史は、遠く奈良時代初めにまでさかのぼります。時の天武天皇が「束間の温湯」に行幸せんと、三野王に信濃の国の地形図を献上させた旨が「日本書紀」に記されていますが、この「束間の温湯」こそが、今の美ヶ原温泉なのです。
安土桃山から江戸時代には、松本を治めた歴代城主の保養地として経営される中、堀田氏が城主となった寛永、正保の頃に入浴施設として「山辺茶屋」がつくられました。この「山辺茶屋」はその後、増改築を重ね、訪れる多くの湯治客のために宿も増え、明治になって、「山辺温泉」と改めました。昭和三十年代には現在の「美ヶ原温泉」となりましたが、今でも「白糸の湯」「御殿の湯」などと呼ばれ方も様々に、時代と共に栄え、親しまれ続けている歴史的由緒ある、落ちついた雰囲気の湯の里です。
当館すぐ脇にございます「御母家の姫薬師堂」では、毎年9月の第4土曜日に少しめずらしい「道祖神まつり」が行われます。
その他にも郷愁を誘う町並みを見ながら朝の散歩などもしていただきながら歴史を味わってみてはいかでしょうか?

※時間表示は車での移動時間の大まかな目安です。
ちょっと足をのばして…
※時間表示は車での移動時間の大まかな目安です。
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