信州 松本 美ヶ原温泉 鄙の宿 金宇館

HOME >> 日記帳

 

2019年03月29日

天井裏に手板


20190329
本館の解体工事も予定の8割程進みました。
天井裏からまたまた面白いものが出てきました。
当時この3階建を建てた時に大工さんが基にした「手板」。
柱の番付が書いてあります。いわゆる設計図。 大工さんはこれを見ながらこの建物を建てたそうで、むしろ図面はこれしかないそうです。驚きです。
今の大工さんの頭の中もこれが基本になっているらしく、今回新しく入れる柱はこの番付を基に番号を振っていくこととしたとか。
手板は建築が終われば必要無くなるので普通は捨てられてもおかしくないものだそうです。
なんだか当時の大工さんと今の大工さんを繋げるメッセージのようでこの時を待っていたかのようです!


 

2019年03月27日

市民タイムスにご掲載いただきました。


20190327
信州の地域紙「市民タイムス」の本日の紙面に当館の改修工事の取り組みをご掲載いただきました。
しかも紙面のトップに!なんだか松本の大事件のようで恐縮ですが、ご覧いただければ幸いです。
松本の皆さんに支えられて残ってきたこの建物ですが、また次の100年も松本の誇りとして思っていただけるような建物に再生させます!

https://www.shimintimes.co.jp/news/2019/03/post-4463.php


 

2019年03月22日

天井裏


20190322
天井をめくると普段は見れない色々なものが出てきます。
建築当時の上棟式の時の際に上げられた棟札がしっかりありました。
その横には槌打ちの儀(つちうちのぎ)に使われた木槌。
槌打ちの儀とは上棟式の儀式で棟梁の「千年棟(せんざいとう)万歳棟(まんざいとう)永永棟(えいえいとう)」と言う掛け声と共に棟木を木槌で打ち固める儀式のことです。千年万年永遠にこの棟(建物)が何事もなく丈夫で皆幸せに過ごせるように願いを込めるそうです。
そしてわらじ。
これは上棟式の際にこの建物に神様をお迎えしてわらじを履いていただき、最後にわらじの鼻緒を切って、ずっとこの建物にいてもらうそうです。大工さんに教えていただきました。ここにいる神様がずっと私たちとお客様を見守って下さっていたんです。
最後に天井裏に鍋?
ではなく、上の部屋の炬燵。昔はこの中に豆炭を入れて木のヤグラを置いて布団を被せて置き炬燵として使っていました。
.
お客様の中には神様の下や鍋の下?で寝た方もいらっしゃったかもしれませんね。

 

 

 

 

 


 

 

このページの上部へ