信州 松本 美ヶ原温泉 鄙の宿 金宇館

HOME >> 日記帳

 

2012年02月13日

「美しさ」と「豊かさ」


当館が造られた大正から昭和初期の近代。

西洋の文化も取り入れた多彩な美意識と職人の高い志によって、日本の伝統技術が大切に引き継がれていた時代がありました。

 

当館にあるモノも当時としては当たり前に造り使われていたモノたちばかりですが、長い時を経て生まれた独特な佇まいには何とも言い難い「美しさ」があります。

きっと当時の職人の心の「豊かさ」がそのモノの深部に満ちているからだと思います。

そんな「美しさ」と「豊かさ」を当館は愛情を持って大切にしていこうと思っております。

写真の椅子は初代のお爺さんが生前に愛用していた椅子。

ディテールの美しさと佇まいに粋なお爺さんらしいなって思います。

 

先日、ご宿泊いただいたお客様がこんなことを仰ってくれました。

「今まで色々とお洒落で新しい旅館ばかり目指して泊まり歩いたけど、結局こういう旅館が本当に落ち着くの」「頑張って守っていってください」と。

本当に嬉しいお言葉です。

 

古さと新しさの中でお客様が本当に寛げる「心地のいいバランス」をこれからも見つけていこうと思います。

 

 


 

2012年02月03日

安曇野から春の便り


ある日の献立から・・・「安曇野産花山葵のお浸し」

 

北アルプスの伏流水が流れ、水が綺麗なことで知られる安曇野は山葵の産地。

早速、花山葵が届きました。

シンプルにお浸しで。

山葵の爽やかな香りとツーンとくる辛みに杯が進む一品です。

寒さ厳し日が続いておりますが、春は着実に来ているんですね。

 

 

 


 

2012年02月01日

奈良井宿


先日、フっと古い建物が見たくなって奈良井宿をブラブラしてきました。

私のような古民家好きにはたまりません!!

奈良井宿は江戸時代の風情がそのまま残る日本最長の宿場町。

最近ではNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地としても使われたことで、より一層賑わいを増したそうです。

約1キロに渡って古民家が立ち並ぶ風景は正に古き良き時代にタイムスリップした気分になります。

やはり冬季はお休みのお店も多く、少し寂しい感じもしますが、建物を見て歩くだけでも本当に楽しい宿場町です。

当館より車で約4、50分。

お気に入りの木曽漆器を見つけるのも楽しいですね。

これからの時代、この街並みの姿を維持していくには「そこで生きる若い力がどれだけあるか」だと思います。

奈良井商工会の皆さん、良く当館をご利用いただきありがとうございます!

私も陰ながら応援しています。


 

 

このページの上部へ