信州 松本 美ヶ原温泉 鄙の宿 金宇館

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2019年03月22日

天井裏


20190322
天井をめくると普段は見れない色々なものが出てきます。
建築当時の上棟式の時の際に上げられた棟札がしっかりありました。
その横には槌打ちの儀(つちうちのぎ)に使われた木槌。
槌打ちの儀とは上棟式の儀式で棟梁の「千年棟(せんざいとう)万歳棟(まんざいとう)永永棟(えいえいとう)」と言う掛け声と共に棟木を木槌で打ち固める儀式のことです。千年万年永遠にこの棟(建物)が何事もなく丈夫で皆幸せに過ごせるように願いを込めるそうです。
そしてわらじ。
これは上棟式の際にこの建物に神様をお迎えしてわらじを履いていただき、最後にわらじの鼻緒を切って、ずっとこの建物にいてもらうそうです。大工さんに教えていただきました。ここにいる神様がずっと私たちとお客様を見守って下さっていたんです。
最後に天井裏に鍋?
ではなく、上の部屋の炬燵。昔はこの中に豆炭を入れて木のヤグラを置いて布団を被せて置き炬燵として使っていました。
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お客様の中には神様の下や鍋の下?で寝た方もいらっしゃったかもしれませんね。

 

 

 

 

 


 

2019年03月20日

定例打合せ


20190320
今日は週一の定例打ち合わせ。
現場は解体作業を進めていますが問題が出るわ出るわで大工さんも現場から飛び込んで来ました。
みっちり4時間の打ち合わせも足りないくらい。
先の工程を考えるとみんな不安。でもこの建物を再生させる想いは一つです。


 

2019年03月16日

床の解体


20190315
早くも大工さんが床の解体を始めています。

建築当初から一度も張り替えられずに残ってきた廊下の床板。お客様が歩く度にギシギシ鳴る様はこの建物の風情となって宿の空気感を作ってくれていたように思います。よく「天然の鶯張りだねぇー」なんて笑われたものです。
たかが床板かもしれませんが、約100年沢山のお客様に踏まれ味わいの増したこの松の床板は私にとっは宝物のようなものです。
基礎工事、断熱、構造補強などの必要な工事を済ませたらまた元の位置に戻すため、大工さんには丁寧に手作業で一枚一枚剥がしていただいてます。
これは変わらないための努力です。
嫌な顔一つぜずにやってのける大工さんが本当に有難いです。


 

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