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天井裏に手板

20190329
本館の解体工事も予定の8割程進みました。
天井裏からまたまた面白いものが出てきました。
当時この3階建を建てた時に大工さんが基にした「手板」。
柱の番付が書いてあります。いわゆる設計図。 大工さんはこれを見ながらこの建物を建てたそうで、むしろ図面はこれしかないそうです。驚きです。
今の大工さんの頭の中もこれが基本になっているらしく、今回新しく入れる柱はこの番付を基に番号を振っていくこととしたとか。
手板は建築が終われば必要無くなるので普通は捨てられてもおかしくないものだそうです。
なんだか当時の大工さんと今の大工さんを繋げるメッセージのようでこの時を待っていたかのようです!